<CHARLES HAYWARD>

チャールズ・ヘイワード『アブラカダブラ・インフォメイション』リマスター盤

2002年の名盤ソロ・アルバムが待望のリマスター再発。

 伝説のバンド、ディス・ヒートから30余年、常に質の高い活動を続けるドラマー/ヴォーカリストが、2002年にリリースした傑作ソロ・アルバムのリマスター盤。現代の危機的状況を照射する歌詞を圧倒的なドラミングとパワフルな濁声ヴォーカルで歌い上げる鬼気迫るソング・チューン。鋭敏な音響センスで組み立てた緊張感溢れるサウンド・ワーク。複数のテープ音響を操り、激しくドラムスを叩き、豊かに歌う。今なお語り継がれる来日公演で聴く者を圧倒した、唯一無比のソロ・パフォーマンスを、精緻なスタジオ・ワークとともに集大成している。(日本語解説・歌詞対訳付き、ディジパック仕様)

チャールズ・ヘイワード/CHARLES HAYWARD Locus Solus 国内盤 2,730
アブラカダブラ・インフォメイション(リマスター盤) '02 LSR 205

チャールズ・ヘイワード『ワン・ビッグ・アトム』

実に9年ぶりとなる巨星のソロ・アルバム。心揺さぶる渾身の一撃。

 伝説のバンド、ディス・ヒートから30余年、常に質の高い活動を続けるドラマー/ヴォーカリストが、2002年の『アブラカダブラ・インフォメイション』(近日リマスター再発予定)以来9年ぶりにリリースするソロ・アルバム。現状を暴き、幻視を招き、存在の危うさを示し、亡き友を悼む。重厚で圧倒的なソング・チューン5曲と、それらをつなぐように配置された、響きと間[ま]が絶妙な生々しい音響小品7曲が、息もつかせず迫り来る。独特のカタルシスを伴って湧き上がる感動は、複数のテープ音響を操り、激しくドラムスを叩き、豊かに歌う、あの鬼気迫るライヴ・パフォーマンスの比類ない興奮を思い起こさせる。(日本語解説・歌詞対訳付き)

チャールズ・ヘイワード/CHARLES HAYWARD Locus Solus 国内盤 2,730
ワン・ビッグ・アトム '10 LSI 2115

レ・バトリー/LES BATTERIES Locus Solus 国内盤 2,730
ノワシー・シャンのノイジー・チャンプス '75-'83 LSI 2114
ギグー・シュヌヴィエ(エトロン・フー・ルルーブラン)、リック・ブラウン(フィッシュ&ローゼズ)、チャールズ・ヘイワード(ディス・ヒート)。奇才ドラマー3人からなる伝説的ユニット、レ・バトリー LES BATTERIES (=‘ザ・ドラムス’)の85年のデビュー・アルバム。三者三様のドラミングが三頭馬車のように力強く疾駆するドラムスのみの曲と、シュヌヴィエのサックスやヘイワードの強烈なヴォーカルとカシオトーンが加わるダイナミックかつメロディアスな曲が半々。ドラムスの可能性を追求しつつも仕上がりはポップ。ドラムスはもちろんのこと、ヴォーカルでも圧倒的な存在感を放つヘイワードが参加しているのは、このファーストのみ。ボーナス・トラックとして00年代のシュヌヴィエ+ブラウン(デュオ)とヘイワード(ソロ)の未発表曲を追加収録。国内盤ブックレットにはシュヌヴィエの仏語インタヴューを訳出し、さらにヘイワードのヴォーカル曲(4曲)の歌詞対訳を特別収録。

チャールズ・ヘイワード/CHARLES HAYWARD dotdotdot 1,890
Out of Order / Beside (7" EP) '08 dotdotdotv5
新作はアナログ7インチ。A面は超絶ドラムスと強靭な歌に、逆回転を多用した複数のテープ音響を組み合わせるおなじみのソロ・パフォーマンス。圧倒的なパワーと繊細さ、ポップなメロディーを併せ持つハイテンション・チューン。約7分。B面はうなりの周期が異なる複数の旋回ドローンを重ねたミニマルな音響作品。約7分。グリーン・マーブルのカラー・ヴィニール盤。わずか250枚限定のためすでに入手困難。在庫僅少。

チャールズ・ヘイワード/マイケル・プライム/CHARLES HAYWARD/MICHAEL PRIME these 2,730
wash. rinse. spin / osculation (12" EP) '00 RAFT 112
元ディス・ヒートのヘイワードと元モーフォジェネシス/オーガヌムのプライムが片面ずつを担当したスプリット12インチEP。A面のヘイワードは「洗たく、すすぎ、脱水」のタイトル通り、洗濯機が発する音響との共演。給水から脱水完了まで約9分。プロセスにより変化する給水音やモーター音に対し、パーカッションとメロディカの即興演奏で対峙する。特にクライマックスの「脱水」のパートはエキサイティング。B面のプライムは有機的な電子音響ドローンやノイズを重ねた音響作品。2000年リリースのレア盤。在庫限り。

クリア・フレイム/CLEAR FRAME Locus Solus 国内盤 2,730
透明な枠組み '07 LSI 2089
ロル・コクスヒル(ソプラノ・サクソフォン)、チャールズ・ヘイワード(ドラムス、キーボード)、ヒュー・ホッパー(ベース)、オーフィー・ロビンスン(ヴィブラフォン、スティールパン、パーカッション、FX)、そしてゲストにロバート・ワイアット(コルネット)。ロンドンのジャズ/インプロ・シーンの大御所が集結した話題のスーパー・グループのデビュー・アルバム。即興の名手たちがハードなサウンドを繰り出し即座に反応しあって緊密な楽曲を瞬時に構築するパワフルでスリリングな即興=作曲プロジェクト。ジャズのクールネスとロックの奔放なパワーを併せ持つ。「透明な枠組み」だけで築き上げられたヘヴィでダークな楽曲が、展開を繰り返しながら強烈なグルーヴを生み出し、闇夜を疾走する。(解説:坂本理) >>試聴する

キャンバーウェル・ナウ/CAMBERWELL NOW Locus Solus 国内盤 2,730
オールズ・ウェル '82-'86 LSI 2006
ディス・ヒート解散後、中心メンバーだったチャールズ・ヘイワードは、ディス・ヒートの最後のツアーにベーシストとして参加したトレファー・ゴロンウィーと、エンジニアとして参加したスティーヴン・リッカードと共にキャンバーウェル・ナウを結成し、83年マキシ・シングル『メリディアン』をリリースした。複数のテープをリアルタイムに操作するテープ・スウィッチボードをリッカードが製作・演奏することで、レコーディング・プロジェクトだったキャンバーウェル・ナウは、ライヴ・バンドとしても活動しながら、85年にアルバム "The Ghost Trade" を、さらに87年にマキシ・シングル "Greenfingers" をリリースしてその活動を終えた。チャールズ・ヘイワードの力強いヴォーカルと強靭なドラミングに、ゴロンウィーの技巧的なペース/ギター、そしてリッカードのテープ音源/操作。ディス・ヒートに比べると、歌詞もサウンドもよりストレートに、またメロディアスになっている。CD『オールズ・ウェル』にはキャンバーウェル・ナウのほぼ全作品が収録されている。リマスター盤。ディジパック仕様。(解説:チャールズ・ヘイワード、訳詞つき、いずれも改訳版) >>試聴する1 >>試聴する2

<チャールズ・ヘイワード関連タイトル>

チャールズ・ヘイワード/CHARLES HAYWARD sub rosa 2,625
Switch on War '91 SR 40
元ディス・ヒート/キャンバーウェル・ナウのチャールズ・ヘイワードが、湾岸戦争勃発直後の91年に抗議の意を込めて行なったソロ・パフォーマンスのライヴ録音。重要作の一つとされながら長い間品切れとなっていたが、アフガニスタン戦争、イラク戦争を経た今、久々に再発された。「椅子に座って戦争を眺めるテレビ劇場のための音楽」と副題がついている。キーボードの重層的なドローンやミュージック・コンクレートのような有機的な音響、ループを収めたテープを再生/操作しながら、リアルタイムにキーボードやドラムス/パーカッションの演奏とヴォイスを重ねていく。オルガンのように重厚な、しかしノイジーなキーボードの不協和音、強靭なドラムス/パーカッション、切り詰めた言葉を叫び、語るヴォイス。怒りと異議が生々しく直截的にサウンドに表れている。圧倒的。

「このCDの賞味期限は雑誌の記事などと同じで、1年も経たないうちに資料庫の記録の一つになるはずだった。13年が経ち、第二次湾岸後戦争が勃発して、事態はより一層悪化し、さらに拡がりを見せ、再び手詰まりとなることによって、特定の勢力に都合のよい情況が生まれているように思われる。政治家と‘フリー’メディアの偽善はさらに恥知らずで露骨なものとなり、現実に起こっていることは、ますますわかりにくく、しかし差し迫ったものとなっている。おそらく今こそもう一度聴かれるべき時だ。」―――チャールズ・ヘイワード


チャールズ・ヘイワード/CHARLES HAYWARD Locus Solus 2,940
エスケイプ・フロム・ユーロップ:ライヴ・イン・ジャパン Vol.1 '96 LSR 001
斬新な音響と圧倒的なテンションでパンク/ニューウェーブ・シーンを震撼させたオルタナティヴ・ロック・バンド、ディス・ヒートのデビューから15年、現在もソロで次々と問題作を発表するドラマーのチャールズ・ヘイワードがついに来日を果たした。超満員のライヴハウスに響く神業のようなドラミングと力強い歌は限りない感動を呼び起こし、もはや伝説となりつつある。本作はディス・ヒート時代の名曲からこの公演で初めて披露された新曲まで、京都、大阪、東京でのソロ・パフォーマンスの様子を収めたライヴ・アルバム。歌詞対訳付き。(解説:坂本理)

チャールズ・ヘイワード/CHARLES HAYWARD Locus Solus 2,940
アブラカダブラ・インフォメイション '02 LSR 005
現代の危機的な状況を照射する歌詞を圧倒的なドラミングとパワフルな濁声ヴォー カルで歌い上げる鬼気迫るソング・チューン。鋭敏な音響センスで組み立てた緊張感 溢れるサウンド・ワーク。99年の日本公演で披露された名曲の数々がスタジオ録音で甦る。純粋なスタジオ・アルバムとしては93年の『My Secret Alphabet』以来、実に9年ぶりとなる待望の最新作。02年。(解説:坂本 理、歌詞対訳ブックレットつき)
*オリジナル盤は完売です。リマスター盤で再リリースされています。→こちら

フレッド・フリス/FRED FRITH Locus Solus 国内盤 5,020
キープ・ザ・ドッグ(2CDs) '89-'91 LSI 2070/71
フレッド・フリスのレパートリーをライヴ演奏するために豪華メンバーが集結した、名高いプロジェクトの初リリース。89年から91年にかけてのアメリカ、ヨーロッパ、ソ連をまわるツアーに備え、フリス(g, vln)は、ルネ・リュシエ(g)、ジャン・ドローム(sax)、ジーナ・パーキンズ(e-hp, kbd)、ボブ・オスタータグ(sampler)、チャールズ・ヘイワード(ds)からなるスーパー・バンドを結成した。91年のツアーから抜粋したベスト・ライヴ音源集。(解説:坂本理)